ブロッコリーの害虫
ヨトウムシ類
(他の作物:
トマト
)
被害株。こうなる前に対処すべき。
9月頃から発生が多くなる。
ヨトウムシ。当地ではコナガの発生は、ほとんど見られず、ヨトウムシが主流であった。
ヨトウムシの卵。これで170粒ほどある。
こっちはハスモンヨトウの卵。見たとおり毛に覆われているのが特徴。
食害の初期。白い斑点状に見える。
裏面を見ると小さな幼虫が、表皮を残して食害している。ここで発見できれば、葉ごと除去して被害を防止できる。
さらに被害が進んだもの。
裏面を見ると…うわあ!
シンクイムシ(ハイマダラノメイガ)
(他の作物:
ダイコン
)
被害株。ちょっと目には分かりにくいが、新芽の部分が丸めたような感じで、ボール状になっている。
こんな感じ。茎の先端の芽が完全にかじられてしまうと、ブロッコリーの収穫は難しくなる。
さらに拡大。こうなると虫に直接、農薬がかかりにくくなるので防除は難しくなる。
ボール状に綴られた葉を開くと、中から幼虫が…。
別の被害株。
新葉が引きつれたように変形している。
いたいた。
シンクイムシ幼虫。
ネキリムシ
定植直後の苗が倒される。まわりの赤い粒はネキリムシ防除用の毒エサ。
すまん、こんな写真しかない…。
アオムシ類
アオムシ。種は不明。
毛がないのでモンシロチョウではないみたいだが…。
けっこうやっちゃってます。
こんな感じです。
ウリキンウワバ
ウリキンウワバ幼虫。ウリ類の害虫だがアブラナ科にもつく。
とはいうものの見かけたのはこの写真を撮ったときの1回きり…
ウワバのポーズ!
ナガメ
ナガメ(幼虫)。葉が白くなっているのは吸汁痕。
ナガメ(幼虫)。この害虫も当地ではレア。他にはハウス栽培のコマツナで一回見たきり。
孵ったばかりの幼虫。テントウムシみたい。
幼虫と卵。
<先頭に戻る>
<トップへ戻る>